福翁自伝」 福沢諭吉(岩波文庫)

福沢諭吉の自伝を斜め読みしていたら、青年時代の夏の装いのことが出ていました。(この自伝、申し訳ないけれど、・・・けっこう自慢口調で読みにくかったデス)

彼は、大阪で塾に通っていましたが、大阪の夏は暑かったみたい。だから塾生達は、全裸(!)で過ごしていたそうです。

ふんどしも、襦袢もなしで「真実の裸」。真っ裸でありながら、寝る間も惜しんでメチャクチャ勉強していたのです。 彼らも、ご飯の時と勉強の時は、さすがに一枚ひっかけるのですが、「全裸に絽の羽織」を着る人が多かったとか。(ヒエ〜!)

「今の人が見たら、さぞ笑うだろう」なんて書いてますけれど、ワンナイのトドロキさんが見たら、「ギューンッ」とか言って大喜びしそうな光景です。 昔の人は、現代より開放的なカッコウだったとは聞いていましたが、ユキチまで、全裸とは・・。

「着物には決まり事が色々あるッ!」「着物を着れば、しゃんとするッ!」とを、すっかり超越した世界(笑)・・・全裸なら、まず、着崩れませんしね♪

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