着物99:洋服1

この数字は大正14年(1925年)の女性の服装をあらわしています。場所は天下の銀座!翌年はもう昭和、それなのに洋服がわずか1パーセントですねえ〜。(「考現学入門」今和次郎・ちくま文庫) この数字には、著者自身も驚いているようで「我々の目につきやすいものは多数に感ぜられるのだ・・」なんて書いています。また、洋装は珍しい故に、ずいぶん冷やかしの対象になっていた模様。例えば、下の絵のように。

モガが洋装で外出しようとしたら、お祖母さんに見つかってしまった!「今日は雨が降るから靴はダメ。足駄 にしろ」と言われているところです。「洋服じゃ寒かろ」と羽織&脚絆まで!モガの顔がかなりahoに描かれていますね(田口省吾)

お祖母さんの用意した雨の日グッズは足駄 と 傘。足駄について検索していたら、盛岡の下駄屋さんをみつけました。今でも、学生さんは下駄 で通学していると、書いてあります。ホント?

 

これは上のモガとは逆バージョンです。洋装の素敵な彼女が、雨降りでスカートをまくり上げているところ。下駄 ・腰巻き・風呂敷・番傘の伝統的なスタイルに大変身。 男が、大根足にビックリしています。

ところでファッション雑誌って、日本から大根足は全滅した、ということを前提に話が進んでいませんか。

 

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