ヒラヒラ着物で波打ち際をそぞろ歩く若い令夫人。大波に足をさらわれたところを、かっこいい若者が助けてくれました。

若者は「奥様、お気味が悪いでしょうが、私がひっかけてきた涼風亭の貸浴衣を着て、そのお召しものを干したらよろしいでしょう。」と親切です。

この様子を望遠鏡で発見したご主人、“淑女たるもの、見ず知らずの男の着物を借りるとは!サア、自分の着物を着て帰りなさい!”なんて、もうカンカン。

すると奥様は、
「だって、まだ濡れ衣が乾きませんもの」。

(……と、こういうオチがついていました)


ハイキング?も着物で。まくりあげて襦袢を見せている感じ。



着物でスポーツというわけではないけれど、戦前のお昼どきを描いた珍しい絵。

「昼休み、幾多のビルディングを眼下に見ながら屋上庭園でベースボールをやる。ボールはスポンヂ。時折女事務員が見に来る。」

女子事務員さんは、きもの姿。60年代映画によく出てくる「屋上でバレーボール」的なことって、戦前からやっていたのですねえ。ぽかぽかした日射しまで伝わってくるようです。

 

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