外国旅行にあまり興味がない私が、ロンドンに行くことになりました。何しろ超初心者なので、大変緊張し、とっても浅い観光をしました。

東京観光に例えるなら 「JR中央線に乗り自動改札を体験。その後、荻窪の駅ビル・ルミネに入って人間ウオッチング」 という程度の浅さです。そんなロンドン体験談ですがご覧下さいませ。2000.10

 ロンドン動物園

 ロンドン動物園は はじめて行くのに 懐かしさ爆発!!の小さな動物園でした。 銀座ウエストよのうな感じでしょうか。 プリムローズヒルから歩いて行きましたが、アチコチに「こっちが動物園」と表示が あるので、超・方向音痴の私でも迷わず到着しました。

日曜日に行ったせいか、幼児を連れている若いパパとママが8割を占めていました。 一人で歩く東洋女の私は、浮いていたかも・・

親「わがまま言うと置いてくわよッ!!」 子供「ウエーン」 みたいなシーンはなく、両親が静かに子供を可愛がる美しい光景が アチコチで見られました。(家ではどうしているのか知りませんが・・。)

変な話ですが、ロンドン動物園はゴミ箱が素敵でした。 他のところにもあるのかもしれませんが、丈夫そうなドラム缶 (黒や銀色あり) のような素材で出来ているのです。ゴミ箱に魂こめているっていう感じがしました。

 あと、気候のせいでしょうか?動物園の独特のにおいが、少ないようです。 木のくずみたいのが床にまいてあり、かえって良い匂いだったりしました。

またロンドン動物園では、おそるおそるトイレにも入ってみました。 古くて質素でしたが、白い清潔なトイレでした。(ここも無臭・・)

  スーパーマーケット

 スーパーマーケット巡りをするのも旅の目的の一つでした。 スーパー・セインズベリーの洗剤ボトルのデザインや店内のポスターがすごく素敵だよ、 とか雑誌で読んだことがあったので。

 スーパーを探して街をウロウロ迷うのかな〜?と思っていたら 駅前の一等地にアっという間に見つけてしまいました。 (セインスベリー、ウェイトローズ、テスコ、マークスアンドスペンサー。) 表参道でいったら、地下鉄を出てすぐ!に紀ノ国屋があるようなものでしょうか。

 チェーン店ではなさそうなフツウのスーパーも、キレイで洗練されていると 思いました。ただレジの黒人おねえさん達の 接客態度が・・(ウェイトローズのレジの人は比較的愛想が良かったような気がします・・ 深い緑の制服もオシャレだし。)

 レジでは「ベルトコンベアに買う品物をかごから出して乗せる・そのあと仕切棒を置く」 というやり方だと本で読みました。 やり方がわからなくて不安でしたが、列の前のオバサマのやり方にならうと、 すぐ出来ました。でもこれだと、50肩の人とか大変そう。

  コベントガーデン

 コベントガーデンの「ニールストリート」にニールズヤードの青いビンの店が あるとのこと。

 コベントガーデン駅前にドーンと大きくマークスアンドスペンサーがあり、 付近にお勤め風の男女がガンガンお昼ご飯らしきモノを買っていました。日本もオシャレな街には、おでんの香の漂うコンビニの他に、スーパー紀ノ国屋や明治屋の小さなな支店、 みたいのができるといいなあ。貧血女性が減りそうじゃないですか・

ニールストリートの入り口に「ニールストリートイースト」という 東洋(エジプト・インド・日本・中国など一まとめに認識しているっぽい)のものを扱っている店がありました。

入りやすく、出やすい大きめな店で、東洋関連の本も沢山。レジのおじさんはにこやかでムツゴロウさんふう。 ありがちなことですが、実際の東洋と少しイメージがずれた品揃えかもしれません。 (でもこういうズレはどんな国もお互い様でしょうか・・。)

 あと青いビンのニールズヤードの店(アレは店の名ではなく、場所の名だったのですね) の付近には、お洒落系の癒しの店や自然食らしきレストランがありました。癒しの店は、手作り風の外観を持つ店が多いようです。マッサージ1時間7000円位 だったように思います。 日によってハリ灸もやっているみたいでした。値段表だけ見て帰りました。

  かさ

 日本から折り畳み軽量かさを持っていって便利でした。 でも朝晴れていたので油断して、かさを持たずにでかけた日がありました。 そしたら急に雨がガンガン降ってきました。

でも日本と違ってビニ傘とか、売っていないみたいな様子なので すごく焦りました・・・ Bootsにあるかもと思って値段をみると フツウの傘なのにけっこうなお値段で 買えません。 その日は観光をいったんとりやめ、ホテルに傘をとりに戻りました。

 あと、驚いたのは紳士の傘です。 背広姿の男性が、「紅白」とか「赤と緑」の組み合わせの 海岸沿いのパラソルみたいな大きな傘を携帯しているのです。 一人だけかと思ったら何人か見かけんですけれど・・・。

 あの配色は私にはサーカスっぽくて冗談に見えるのです。 音でいうとポンポコ・ピー★★みたいな。 あれはロンドンではフツウの配色なのでしょうか? そして皆さん、その傘を颯爽と持ち、非常に真面目な顔で出勤しているのが面 白かったです。

  地下鉄

● 勝手にチョコレート色なんかの、まったりと古い車両を想像していたので、フランス国旗のような配色の、新しい地下鉄が残念でした。

車内とかゴミが多いというように聞いていましたが、そんなことなかったです。容積の狭い車内に色々なタイプ(服装・人種など)の人が乗っているので 緊張しました。混んでいれば緊張するし、ガランと空いていてもドキドキ。

大柄な人がいっぱいのっているので、自分の身長を(163センチ)頼もしく感じました。

●駅名のアナウンスがないんだな、と覚悟していましたが、線によっては 「次は何駅です」と女性のテープで放送しているし、車内の電光掲示板に「ネクストは何駅 で、この電車の終点は何駅、」みたいに表示されていました。

●コベントガーデン駅(その他の駅もそうかもしれませんが)で 巨大な冷蔵庫のようなエレベーターに20人くらい?詰め込まれ、地上に あがるのが苦手でした。まるで、行く先が「核シェルターか牢屋か」というイメージの エレベーターでした。空襲警報、みたいな感じのブザー音でびっくり。

 

  地下鉄その2

■ロンドンの地下鉄は本当によく止まった ・・・  渋滞の時のバスのようにゆっくり少しずつ進んだり、 何かアナウンスがあって、乗客が別の地下鉄に乗り換えさせられたりしました。

 英語が聞き取れない私ですが 「全員乗り換え・階段上がって・橋を渡って・別 のホームへ」とかいう 単語は聞き取れました。  

JR中央線の「運転を見合わせております。」よりも程度が軽い? という印象を受けました。 中央線の場合、一度止まったら長いこと止まり続けるし、 特に都心から微妙に離れた駅は 歩いたり、他の交通機関を利用したりする選択肢が 非常に少ないですもん。 しかしロンドンの地下鉄も遠い地域(外側のゾーンの方?)は同じ事かな・

■一日乗車券 ・・・ たいへん便利な一日乗車券。イオカードみたいなものですか。 自動改札に入れればスイスイと移動できました。

ただ、日本のと違って、自動改札から出てきた切符(かなり手前に出てくる) を引き抜かないと改札が開かないんですね・・・。 それを知らずに改札の扉に体当たりしてしまいました。後ろのドイツ人らしき 観光客が、身振りでやり方を教えてくれました。 また同じ乗車券でも駅によって通 ったり通らなかったりすることが度々ありました。 正しい切符なのに通らない時は、駅員さんがおどけた動作で 別の扉を開けてくれました。

■乗り換え ・・・ 別の線に乗り換える時も、要所要所に必ず路線図が登場するので、それをチラリと見たり、 またポケットに路線図を入れておいて、サッと確認すれば迷わず動けました。 東京の地下鉄より簡単、というウワサは本当かしら?と 非常に疑わしく思っていましたが、ある意味本当でしたっ・・。  

ちなみに私は東京生まれですが、JR山の手線の内回りと外回りが未だにわからない、 という程度の人間です。 あと、英語の駅名なんて、私には絶対判別できないっ!全部同じじゃん とおびえていましたが、意外にわかってしまうものでした。

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