生まれ持った顔のノリとあった着物姿を想像してみました。着物姿をウリにしていない方のなかから選んでいます。 また、いかにも似合いそ〜うな純和風の顔の人は、なるべくとりあげないことにします。

自分のブログ内で芸能人の話題を取り上げたものは、コチラ。

皆さんが考えてくださった有名人(主に男子)はこちら。

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男性 女性
■ユースケサンタマリア   相築あき子・セルマブレア  
笹野高史   酒井わか菜・平岩紙 
■小林薫   
■カーン    
■さま〜ず三村  鈴木砂羽、小川なつみ  
F田官房長官. 平畠啓史  

 

■浅野忠信さん、寺原隼人投手 目加田頼子アナ
■石野卓球、いのっち ■長尾智子さん
■堺正章、ナイナイ矢部さん ■高木美保
■ベニシオ・デルトロ ■井森と恵と、さまーずの人
  ■雅子様
■爆笑問題の太田 ■ケイト・ブランシェット
■coba(又は加納典明)  
■愛川欽也、水野晴郎 ■SILVA、武蔵、ロンブーあつし

 

■ユースケサンタマリアさん・宮藤官九郎さん

なんか、朝寝坊とか昼寝が似合いそう。タニザキの「陰影礼賛」に出てくる「東洋的懶惰」(東洋ならではの、ものぐさ・億劫がり)という言葉を連想しまう男性達です。実際はメチャクチャ働き者なんでしょうけれど・・。

彼らの、だるそうな雰囲気をチャーミングって感じる女性も多いことでしょうね。クドカンさんも、物憂げなルックスをかわれて(?)ビタミン剤=ネイチャーメードのCMに出ていましたし・・。

土井敏之 アナ (こういう人)も、そのタイプかと思われます。ちなみに土井アナの趣味は「落語、歌舞伎、鬼平犯科帳」。これは、もう着物を着るしかないでしょう!

蒸し暑い日本にピッタリの「東洋的懶惰」キャラ。着物姿はこんな感じでしょうか?

 ←明治24年に描かれた絵。クリックで拡大します

 

 

■相築あき子さん、セルマブレアさん

相築あき子さん「大人・上等・しっとり」なCMを一手にひきうけているような人。本来「大人」年齢の女優さんタレントさんが、「大人」になるのを避けまくっているから、こういうことになるのでしょうか?

三菱の車→■、月桂冠→■、ネスカフェプレジデントなど、浮き世ばなれしたCMに登場していましたね。一見、物静かだけれど熱い想いを胸に秘めている女性っていう、CMの設定もお似合いでした。

セルマ・ブレアさんは「キューティー・ブロンド」で意地悪優等生の役をやっていた黒髪の人。近眼ぽい目つき、目の下のクマが面 白いのです。相築あき子さんとちょっぴり雰囲気似ているかもしれません。リンドウやツユクサなど、青いお花を思わせます。

このようにきれいな人達が、あえて地味な着物を着るっていうのも、きっと素敵でしょうねえ。どんなにつつましく、目立たぬ 装いをしていても、彼女達の美しさは隠せない・・なんてね。抑えれば抑えるほど、奥行きのある魅力がこぼれでることでしょう。

 

笹野高史

映画「アカルイミライ」で、浅野忠信の働くおしぼり工場の上司をやってました。こういう人。

小柄で細くて、HAGEたオジサンです。私は役者さんの名前に疎いので 、笹野高史さんのことを知ったのは久本雅美の番組が初めてでした。久本に“笹野さーん、そのアタマ美味しすぎる!!”とか言われていて(笑)

その洒落た感じ・スカしていない感じ、が良いなあと思いました。 奥さんが、不釣り合いなほど若く瑞々しいのも怪しい。(こういう人を見ると 各種の発毛CMが空しくなりますね…。)

とにかく着物向きな雰囲気でした。 ぜひ質素な着物姿でメダカのように動いてほしいです。 下は、イメージ画像です。こんな唇じゃありません。


 

■小林薫さん、すぎもと哲太さん

男性は、いえ、女性もですが、学生時代に流行した髪型やメガネなんかを、大人になってもひきずりがちです。

(トゥナイトの石川次郎さんを歌った歌=「髪がヘン・眼鏡がヘン・荒い息〜。こんばんは石川次郎です」を聞いた時には笑った。)

しかし、小林薫さん、すぎもと哲太さん、鶴見シンゴさん、サッカーの小野選手のように、かなりキツイ天然パーマの男性は、自由に流行を追うことができません。皆さん、仕方なく、短髪・坊主に落ち着いているようです。

その結果、彼らは永久に「時代遅れの寂しい髪型」にならないのです!まあ、なんてラッキーなんでしょう♪

そして、短髪・坊主は、無条件に着物が似合う、非常に良い髪型でもあります。ほら、例えばこんな感じ。(川崎市市民ミュージアムサイトより)

 

酒井わか菜・平岩紙 

木更津キャッツアイでモー子とミー子だった人達です。

とりとめのない顔立ち、白い頬。
愛想がよくて頭もキレる。

(想像に過ぎませんが)「バタくさい顔がもてはやされる前の日本」において、もっとも愛されたタイプではないでしょうか。お姫様風のものから、庶民的な着物まで、なんでも似合いそうですね。

 

■カーン

ワールドカップ2002の終わり頃、ネット上で拾いました。見たことある人も多いと思いますが、すごく、すごーーーく、似合っているので、ここに登場してもらいます。

その1      その2

 

■鈴木砂羽さん、小川なつみさん(浜ちゃん妻)

言いたいことをビシっといいそうに見える(あるいはそういう芸風の)人達です。癒し系の反対?でも、実は恥ずかしがりだったり、女らしかったりするのかもしれません。着物をキリッと着付け→□、プリプリ怒りながら、仕事してほしいです。

 

■さま〜ず三村・チューブの前田 

さま〜ず三村さんや、チューブのボーカル・マエダさんは、「少年ぽさ」が、ほとんど無い人達です。ひらたくいうとoyajiっぽい・・。

下がり気味の目尻とツヤツヤしたお肌、好色そうでありながら、穏やかで覚えにくいルックス。彼らは職業柄、常に「元気なお兄さん」風の服を着ていることが多いかと思いますが、渋い着物も似合うはず。きっとその年齢ならではの、くだけた魅力が存分に発揮されることでしょう。

 

■F田官房長官っぽい人

 F田官房長官、平畠さん(DonDokoDonのおとなしい方の人)的な人は、妙に腕カバーと胃薬が似合いそう。(あくまでもイメージ、ですよ。)背広姿が、どうしてもションボリした雰囲気になりがちなタイプです。

また10代でも、その手の寂しい雰囲気の子っていますよね。彼らが10代らしい派手なTシャツを着てうつむいていると、とっても痛々しい…。

室伏(砲丸投げ)・石原裕次郎・上島竜兵(ダチョウ倶楽部 )・伊良部、デブヤのマッスルなどを太陽としたら、この人達は、月。しかし、月には月の良さがある。「赤毛のアン」でいいますと、「華やかなダイアナと、青白いアン」みたいに。

着物(というか、民族衣装全般)は、このような静かなタイプの人の魅力を 無理なく引き出す衣裳だと思いませんか。

 

■緒形直人、中井貴一

緒形直人さん、中井貴一さんは、犬でいうと、柴犬、秋田犬。

清潔で男らしい人達なので、洋服を着ても好感度大です。中井貴一さんは「ラ・マン」な白麻スーツもいいでしょう。

しかし着物の方が、もっともっとドンピシャかも。柴犬・秋田犬は「アメリ」の世界より、岩合さんの「日本の犬」な世界(「柿の木のあるお庭」)の方が、相性いいはずだから・・・。

 

 

■目加田頼子アナ

目加田頼子アナは、かつて教育テレビの「今夜もあなたのパートナー」に出ていました。アナウンサーとは思えない程トロ〜ンとした表情の持ち主で、かなり長身の女性です。目加田アナが着物を着たら、どんなにギチギチ着付けても、のんびり、ダラ〜ンとしたイメージになってしまいそう。

そんな、大柄な彼女の着物姿は、妻・母・愛人、というより、「偉人の姉」(←←偉人伝、とかに出てくる)というイメージがぴったりでしょう「銀時計&官費留学」な「偉人」を、故郷の寒村から優しく見守る、タレ目で・無学だけれど聡明な・姉のイメージです。ちなみに目加田アナは、20才までアルゼンチンとカナダで育ったそうです。

 

■浅野忠信さん、寺原隼人投手

 杉浦日向子さんの描く、「文明開化の頃の青春モノ」漫画なんかに出てきそうな2人。 あっさりした顔に無精ひげで、明治の澄んだ空気の中に生息していてほしい。

この2人が、晴れた日に袴姿で河原に並び、細い目をさらに細めて座っているのなんて、どうでしょう。日時計のような三角の鼻を川にむけて・・。

寺原投手が今後、不思議な髪型にならないことを祈ります。寺原隼人投手による「寺原日記」はこちら

 

■石野卓球さん、いのっちさん

 石野卓球さん、いのっちさんは、ちょっと哀愁の漂う、面 白い眉毛が特徴です。職人さんが着るような労働着としての着物姿で、仕事の合間に一服する感じなんてヨイでしょうねえ。または、お家でくつろいでいるこんな感じとかも。彼ら独特の男らしさ、清潔感が最大最高に引き立つのではないでしょうか?

私の親戚に石野卓球さんに似たおばさんと、ボクシングの渡嘉敷に似たおじさんがいるのですが、皆さんの親戚 にもいませんか。いるでしょう?

 

■堺正章、ナイナイの矢部さん、明和電機さん

  堺正章さん、ナイナイの矢部、明和電機さん、筑紫哲也の脇に座っている佐古忠彦アナは、「小さなバイキング・ビッケ」的。直線でサラサラと似顔絵が書けそうな顔です。

堺正章さんは、私の想像を超えるほどお洒落さんなんだと思いますが、着物の方がよりいっそう多才な感じをひきたてるのでは?

また、ナイナイの矢部さんは、端正な顔ながら、いつも気怠い感じ。映画に出るなら「やる気のない、ちょっと女にもてる書生さん」役のなんか、ピッタリだと思います。

明和電機さん(公式ホームページ)、佐古忠彦アナは、着物のとき、このようにオールバックにしてほしい。細面 の着物姿はきっと藤の花から生まれ出た王子様のようになるでしょう。

 

■長尾智子さん

 芸能人ではないけれど、料理の本で有名な長尾智子さんは 、即、きもの姿に対応できそうな、いさぎよいシニョンの写真(こんな)を見かけます。長尾智子さんには、黒っぽい紬なんかに、糊の激しくきいた白いエプロンをギリギリっとしめてほしい。 ハイカラな「実写版・和製メアリーポピンズ」といった感じになるでしょう。

おでかけの時には、さっとエプロンをはずし、 小さな革のハンドバッグを持ってほしい。(黒くて長方形の、よく手入れされたヤツ。) そして不機嫌そうに煙草なんかすったら、すごくかっこいいでしょう。

 

■ベニシオ・デルトロさん

 ベニシオ・デルトロさんは、「あれー、どういう目だったかなー?」とつい何回も確認したくなるような不思議な目の持ち主。 リキータさんのホームページにある「アートワーク」には、死ぬ ほど似ている楽しい似顔絵がたくさん。是非ご覧下さい。

  目の下のクマや、疲労した味わい深い表情には、着古した袴姿などでぐったりと寝そべっているのが ピッタリでしょう。これで頭をかけば、金田一さん、みたいな。(その格好は、そのままセルジュ・ゲーンズブールやリリー・フランキーに似合うかもしれません。私はこのテの人をまとめて「グッタリさん」とよんでいますが、もっと良い呼び方がありそう。)

ベニシオ・デルトロは、アメリカの俳優さんですが、 何か「欧羅巴」って感じもします。したがって、非常にカブイた着物も(=「スナッチ」のピンクフリルシャツに匹敵する ような着物)、デカダンでお似合いでしょう。あ、デルトロさんの映画について感想一覧表を作りました。

 

■井森と恵と、さま〜ず大竹

 この3人が日本在住の外国娘を訪れる、という番組をやっていました。 3人とも、顔のつくりが骨っぽくて、先天的に「頬のたるみと無縁」そうな人達です。「寺田農」系の輪郭とでもいいましょうか。

 やはり、この3人が着物を着るなら、清潔で、機敏そうな姿になるでしょう。 特に恵は、「着物・前掛け・ソロバン」が似あいそう。(恵はご実家が大島紬関係だとか。)もしかしたら、世の中の男の人はソロバンを持って似合う人と似合わない人に、大きく分けられるかも。似合わないひとの例・長嶋一茂など。

 井森は、小津の映画にでてくるような地味な着物を着てテキパキと活動したら、かえって女らしさがにじみ出るでしょう。

 

■高木美保

 高木美保さんは、女優のわりに二の腕がけっこう、・・・・・・太い。 美人だから、それも許されるのでしょうね・・。こういうポッテリと白い二の腕には、絹の重た〜い長襦袢が相性ピッタリだと思います。

若手タレントさんの、ひきしまった二の腕にはノースリーブが似合いますが 、絹の長襦袢は、やはり高木美保さんのような、脂肪の多い腕でなくちゃ。  

 

■まさこ様

 究極のお嬢様なのに 何故か「夜中・タバコ・お酒」も お似合いです。スパンコール付き衣装も 無理なく似合ってしまう、小麦色の肉厚なお顔。

 そういうわけで、まさこ様は着物の時、 華やかな半襟を使ってほしい。 そして、アイシャドウとリップグロスをたっぷりと!濃いめ顔の人には、濃い着こなしを!(・・でも立場上、白半襟で淡い色の着物しかお召しになれないのですよねえ)

 

■coba(又は加納典明・道場六三郎・ラ・サール石井)

 cobaは横縞のTシャツと金髪の姿を見かけるのですが、 その装いは、いつ見ても激しい違和感が・・・骨太な肉体と立派な顔(と態度)は、どちらかというと着物向きでは? 加納典明や道場六三郎等、左右対称でエラの張った人達も同じです。黒沢清監督もたぶん、このグループ。

左はブータンの市場でとった写真です。こういう頑丈そうな人が多くて、着物っぽい民族衣装が非常ーーーに似合っていました。ほかの写 真も見たい方はこちらをどうぞ。

 

 

■ケイト・ブランシェット

ケイト・ブランシェットさんは「割り箸」とか「ヒノキのお風呂」など 清潔な木製品を連想させます。薄化粧が世界一似合う女優でしょう。いつも困ったような顔をして、目が小さく、お肌サラサラ。こんな感じの日本人(またはイチローっぽい、薄い清潔な顔の人)がいたら、淡い色の紬をあっさりと着て欲しいです。でも、こういう涼しいタイプの人って、なぜか高級きもの雑誌のモデルには出てこないんですよね。

 

■愛川欽也、水野晴郎、稲川淳二・パパイヤ鈴木

 浴衣をきていても、ガウンを着ているように見えてしまいそうな ハイカラさの漂う人達です。蝶ネクタイをして違和感のない人達といえるかもしれません。

つのだ☆ひろ、とか。せんだみつおと巨人の槇原とか。パパイヤ鈴木は石塚と「デブヤ」で浪人みたいな格好をしていましたが、とっても似合っていました。

この人達は、皆、おもいきった髪型をしているのが特徴です。少しでも「男前にしよう」というヘアスタイルの小細工をしないところが潔い。不自然な髪型の2枚目俳優より着物が断然似合うことでしょう。

 

■SILVAさん、武蔵、ロンブーのあつしさん

 3人とも、日本ならでは、の顔だちだと思います。 他のアジアの国にはこういうお顔の人はいないのでは?よく知らないけれど・・。

 SILVAさんはしなやかな体つきを生かして夢二の絵のようなグニャグニャ〜ンとした着付けをしてほしい。 そして、「今までいろいろあったよな・・・これからどうやって生きていこうかな?・・」 などど考えつつ、寂しそうにほほえんでほしい

 武蔵とロンブーのあつしさんは、おそらく身だしなみに気を付け、安価な着物を清潔に着こなすと思います。 これで完全無欠な「アジアのつっぱり」の出来上がり。 繁華街の片隅に、ニコリともしないで白目がちにしゃがんでいてほしい。ロンブーあつし似の幕末の男の子はこちら

(「東京大学コレクション 幕末・明治期の人物群像 」より)

 

■爆笑問題の太田

 爆笑問題の太田さんは、猫背だし、洋服を着ていてもなんか着物を着てズズッとお茶をすすっているイメージです。この人が「着物を着て、ウー、さぶっ!と言いつつ新聞受けに郵便でも 取りに行く光景」を想像してみてください・・・(郵便を元気よく運ぶのは、田中)

 どうでしょうか?そのまま昔の小説のワンシーンになりませんか?髪型もちょっとカリアゲが入っているレトロなスタイルだから、着物にピッタリでしょう。あと、ちょっと猫背のの太田とはずいぶんイメージ違うけれど、太田似の幕末の人と、赤瀬川原平似の幕末の人をご覧ください。

(「東京大学コレクション 幕末・明治期の人物群像 」より)

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