2002. 10.12 



↑これが麻かどうかはわからないけど、なんか格好いいからのせました。


■「木綿以前の事」(柳田国男・岩波文庫)。カタカナがいっぱい出てくるのが、かなり苦手なんですけれど、着物の部分だけ拾い読みしてみました。大体こんな感じの内容↓↓

木綿以前は、1年中ゴワゴワの麻を(冬も!)着ていたので、昔の人の皮膚はおっそろしく丈夫だった。

それに麻は体と布の間に小さな三角形の空間がいっぱいできるから、夏でも汗はすぐ蒸発した。

木綿ではそうはいかない。木綿を着ていると夏の肌はいつも濡れているし、風邪もひきやすい。湿気の多い暑い島国で、どうしてそんな真似をするのか!プンプン!

(浴衣にノリをつけて固くするのは、麻のゴワゴワを真似るため。 糊付けによって体と布の間に小さな三角形の空間を作ろうとしているのだ。)


■ああ〜、柳田国男さんが、酷暑の日本で、セビロのサラリーマン、ピッチリジーンズを履いている若人をみたら、気絶してしまうかもしれません。

↑・・・で、もしこれに挿し絵をつけるなら、というのを見つけました。それは吉田戦車さんエハイクの世界より、「夏にジーンズを暑がる男の図」です。 ジーンズ暑がる吉田さんが悪いのではなく、日本の気候にジーンズが適してないのかも。

■「木綿以前の事」抜粋はコチラ。

 

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