首都の有名な布屋さん。チェックと縞がいっぱい。人々の顔が健康的な小麦色なので、かなり派手な縞でも似合っちゃうのです。強烈な日射しと、自然素材の家並みあってこそ成り立つ派手な服。(日本男子は紺色が一番お似合いでしょう)


こちらの民族衣装を見て羨ましかったのが、「服をあつらえるリズム」といったようなもの・・です。

私と同行した運転手さん【26才男・TOKIOの山口君キャラ。顔は似てないけど。】を見ていたら、ホントに何気なく「着物っぽい民族衣装」の布地を買っていたんです。昼ごはんのついでのちょっとした時間に!

彼は、布地を小さな紙袋(B5以下の大きさ)に入れてもらってました。で、ソレを、石けんとかの日用品なんかと一緒くたに、ガサガサ車に積んでいるのです。あーあ、なんかシンプル〜!

着物って、今でこそネットやアンティークのお店で気軽に買えるようになりましたが、ちょっと前まで「日本の伝統がッ!」「日本の美意識がッ!」「日本の季節感がッ!」みたいに、妙に力みまくっている上に、異様に高価なイメージでした。

しかし毎日、民族衣装を着る彼らにとっては、この服も「昼ごはん」とか「ひげそり」「Tシャツ」みたいに、生活の一部なんですもんね(笑)


ちなみに、自分で布だけ買っておき、仕立てはお家の人とか知り合いに頼むそう。女性の大半は仕立てが出来るのです。また服の素材は機械織りの綿。水と石けんで洗濯ののち、少しアイロンです。彼の場合は、1.2年さんざん着倒したら、また新しいのをパリッとつくるみたい。こういう軽やかな雰囲気、すごく羨ましくなってしまいました。

※全員がこういう買い方かどうかはわかりませんヨ。また晴れ着系など立派な服は、子孫に残すそうです。

 

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