人々の顔が健康的な小麦色なので、かなり派手な縞でも似合っちゃうのです。強烈な日射しと自然素材の家並みがあって、はじめて成り立つ派手な服。(日本男子は紺色が一番お似合いでしょう)


こちらの国を旅して「↑↑こういう服って、各年代ごとの良さを演出するよなあ〜。それも自動的に!」と、つくづく思いました。(あくまでも観光客の目で見ての話ですが・・・)

同じような服を着ていても、

●若い人は清潔感があり、
●青年時代は凛々しく、
●オヤジ世代は堂々として、ちょっぴり女好きな感じ
●お爺さんはもれなく、笠置衆か、いかりや長介。

…って、なんか、いーい感じに年を重ねているように見えるのです。その国の人達の「体型やノリ」にピッタリあった服、ならではのかっこよさ、なんでしょう♪


さて……、ゲップがでるくらい洋服があふれている日本では、どうでしょうか洋服は、ウーン、ウーン、やはり「借り物」っぽいっていうかー。日本の風土にあっているとは、言いにくいところがありますよね。

戦前の日本の様子を暖かく描いた本「東京に暮らす」(キャサリン・サンソム著・岩波文庫)には

「日本の老人は、ほかの国の老人に比べて気品があります。素敵な老人に出会わない日はないといっていいくらいです。」

なーんて書いてありますけれど、それって、戦前の老人が着物姿だったからじゃないでしょうか…?民族衣装のマジックで実際以上に(笑)素敵に見えたのかも。

大正時代の写真。着物が勝手に日本人の良さをひきたてています。ちょっとダルそうな体質まで、いい塩梅に美化してる!同じ楽なかっこうでも、ポロシャツやフリースだとこうはいかないでしょう。その他、こんなのも。


(※ブータンの女性の民族衣装ついては、ちょっとばかり微妙なところ・・。スカート式の民族衣装なので、上に洋服をあわせることが多いのですが、そのとりあわせがなかなか難しいのです。派手派手なジャケットを羽織っちゃうオバさんとかがいて。派手ジャケットおばさんは万国共通 ?

でも顔の整った人が多い国だし、若い女性はシックでした。シックな女性の写 真はこちらを見て下さい)

 

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