2004.1月

表紙

 


■ラブレターが消えた!

奥様の隠したラブレターの束が消えて、慌てているところ。奥様も女中さんも可愛い…。(小さい坊ちゃんが郵便屋さんごっこで近所に配ってしまった、というオチ。)奥様は、家事をしなくていい人、の着物ですね!

■80代半ばで現役マンガ家・上田としこさんのご苦労の様子を見ることが出来るサイト。 よく見ると、このメンバーの中で当時成人していたのは上田さん(28才位 )だけ 。




■「春の音にしては七草せわしなし」(古川柳)

七草は1月7日の行事。また御存知のとおり、旧暦だと少し遅くなるそぉです。(換算などは、国立国会図書館・日本の暦リンク集で、やってみてください。)というわけで、今頃なんとなく、七草の絵をアップしてみたり…。

私はどんな行事が・いつ行われるか無頓着なタチですが、現在の暦は日本で使われてからわりと日が浅いらしい(明治31年からスタート)っていうことを、頭のスミにいれておこうかな〜と。去年の日記でも、ちょっぴり暦についてふれました。

旧暦と新暦の五節供について書いてあるページ。ことに重陽の節供が興味深いです。←ページが表示されるまで転送されますが、しばし、そのままでお待ちください。


お掃除大好きな102才。“「すっきりします。サイダー飲んだくらいな」ほうきにモップに雑巾掛け。今日も入念な掃除をし終わった志づゑおばあちゃん。ピッカピカに輝いている廊下を見ての一言です。”

割烹着もお洒落な色合い。サイダー飲んだくらいな爽快感、味わってみたいです!



占いの機械(?)を前に大騒ぎしている女の子達。『ヨウ、あなたを愛して居るさうだワ、おごんなさいよ、アアたまらない』なんてワイワイふざけ、通 行人のヒンシュクをかってます。まさに姦しい状態。


防寒いろいろkimono*sweets

■↓↓以前第2日記に書いたことをコピペ

小説「幻の朱い実・上巻」(石井桃子著・明治40年生)は、戦前の昭和が舞台なんですけど 「逆回しのきもの姫」といった感じでした。主人公の着物女子(24才くらい。荻窪在住)が、思いきって洋装&断髪、にふみきるというエピソードが出てきたりして…つまり「洋装姫」?

洋服に関しては 親しいお友達(←すでに洋装をスタートしている、真面 目OL)から 色々アドバイスしてもらってます。 お手入れ法とか素材の種類とか。

彼女は各種「お下がり」を利用して、つつましく洋装生活を開始しますが 、カンがいいからすぐ板についてしまう。 また、上等のコートの説明をするときには 「日本でいえば、結城みたいなものね」という表現をします。 これも、2004年と逆回転ですねえ。

主人公達は質素だけど、かーなーり洋風で活動的。レトロ感が少なく、今読んでもそれほど違和感ありません。

他にも、衣生活や食生活など、細かく・細かく・細かく・細かく、書いてあって驚きます。(どれくらい細かいかというと、赤毛のアンくらい!)

「幻の朱い実」についてはこちらにも。


ブータンのお坊さん。お坊さんの履き物は茶色が多くて、袈裟の色と調和していました。きっと、水虫知らず


昨日ここで、86才、現役漫画家上田としこさんのことを※「長谷川町子さん(大正9年生)よりさらに年上。きっと着物の絵を描くときにも、ご自分の記憶をもとにサラサラっと描ける方でしょう」と書いたら、早速「お初ちゃん」を見せていただく機会に恵まれました。

さすが大正生まれ・予想通り、着物の絵を自由自在に繰り出していました。おはしょりにも、自然なシワが何本か描き込まれていたりして…。

「明日の友」128号に上田としこさんの対談が出ているというのでバックナンバーを取り寄せました。それによれば、戦後まもなく長谷川町子さんが朝日新聞で成功していたので、上田さんも「女を育てよう」という空気の中で、仕事をスタートすることが出来たんだそうです。OH!


↓↓↓↓↓↓※これが先日の日記。

「明日の友」を買ってみたら、上田としこさん(講談社文庫ハリスおばさんシリーズの表紙の人)の連載漫画がありました。上田としこさんは大正6年生まれで86才、現役!……しかし、絵が、若い!主人公はおばあちゃんなんですけど、TULLY'S COFFEEらしき店も描いてあったりして。ふきだしが英語やフランス語でもおかしくないようなハイカラ漫画でした。

(学生時代に古本屋でバイトしていたとき「フィチンさん」を見かけ、それ以来何となく気になっていたのですが…今までウッカリしていました)

上田としこさんは長谷川町子さん(大正9年生)よりさらに年上!きっと着物の絵を描くときにも、ご自分の記憶をもとにサラサラっと描ける方でしょう!

ネットで上田トシコさんを調べてみました↓↓

彷書月刊の2004年2月号は、上田トシコさん特集。(12月15日の日記に取材の様子が。 “背筋のばしてスイスイと、ご近所にあるという「第二応接室」まで案内される”

●10年前にマガジンハウスから出ていたのですね、知らなかったよ…

フイチンさんアニメ化
携帯電話用のシールまである




「人の前では!家庭では!だが子供は正直だ」
という文章が添えられていました。外ではお澄まし顔、家の中ではワイルド。

ところでみんなが着物を着ていた時代は、そんなに写 真を撮らない時代。なので昔の写真にうつっている着物姿は、かなり「よそ行き」「ハレ」の状態かもしれません。大口をあけて食べる着物写 真は、まず存在しないし、後世に残らない(笑)「え?家のばあちゃんのアルバムには、そういうのいっぱいあるよ?」という方はぜひぜひ、こちらに!

■すごい名前……婦人之友の「家計簿をつけ通 す同盟」
「一人ではくじけそうになる家計簿記帳を励み合 い、よい家庭経済を築きたいとの願いから1947年に発足し、55年の歴史 があります。 」

婦人之友社、創業100周年を迎えたそうです。倉庫(?)には、素敵な着物写 真が眠っていそう・


昭和9年発行の銀座のデパート(松屋)の衣料品カタログより。11月号です。薄い冊子なのに、防寒下着のページが充実しているように見えました。昔はきっと寒かったのでしょう。

写真の右はしは「純毛長襦袢」で、その隣の白いのも「純毛和服用下着」となっています。

こちらは婦人用の純毛もも引・純毛ズロースなど。もも引きの色のバリエーションが豊富。赤・茶・白・時・藤・ネズミ・ラクダ、とあるのです。

この冊子のモデルさん。 (私は、こういう綺麗なレトロ写 真には萌えない・笑)


着物で防寒