2003.6

表紙

 

6.14

私は浮世絵が苦手でした。なーんか「日本すぎる」ような気がして…。でも「外国人の浮世絵師たち 」の絵は、見ていて怖くないのです。「 日本」がちょっぴり中和されているからでしょうか。

例えばHelen Hydeさんの浮世絵は日本を描いていても、どこかマザーグース的(?)で、舶来エッセンス入り。ほら、子供時代って、浮世絵にふれる機会はなくても、マザーグースとか、ピーターラビットみたいな“舶来モン”は必ず読まされるじゃないですか?そのせいか、妙に親しみを感じてしまうのです。こちら(重い)にも作品が色々あります。


6.13

■スカパーで、「快獣ブースカ」を鑑賞しました。モノクロ画面 がとっても可愛い。60年代の作品のせいか、微妙〜に和風なんですねえ。悪者と戦うとき、ブースカが「たすきがけ」(←意味ない!)で笑いました。

子供らも、着物姿で、キツネの面をかぶっていたり。でも、そのスタイルが「シンから」似合っていました。本人の意志と関係なく、もう、遺伝子のレベルで似合っている感じ。

(こちらのサイトで知った、妖精の仮装大会も、「シンから」似合っていました…。老いも若きも。)

すっぴん尼さん。日射しが強烈な国なのに、シミがない。
サンダルを脱ぎちらかしてますね!
着物っぽい国「ブータン」旅行記


6.12

■2001年に書いた日記。この頃は、着物の本が少なめだったんですよね 


6.11

■和田アキコさんがデビュー35周年。(1968年→2003年で、35年です)

「35年」といえば、1925年から1960年の間も「35年」なんです。そして、この35年で(いえ、それよりもっと短い期間で?)女性の服装は、着物から洋服へ、ガーッと移り変わった様子…。

前も書きましたが1925年(大正14年)の銀座では、洋装の女性はたった1パーセント。99パーセントの人が着物だった(らしい)のです。

そして35年後の1960年(昭和35年)には 、その比率が大逆転…とまではいかないまでもほぼ逆転だったのではないでしょうか。サザエさんに出てくる着物キャラも50年代に比べて、ガクンと少なくなっていますね。(参考までに:1960年のキネ旬人気映画は 「太陽がいっぱい」「甘い生活」「勝手にしやがれ」等。こういうのを見る若人が、着物を着たがるとは思えない。)


6.10

■初対面の着物賢人サマ達に導かれ、ギロッポンヒルズを体験!

ゴミの分別 不要の店(全部、可燃でしょうか?たぶん明治時代。)


6.8

■数学のサイトにあった模様の分類。「対称性あり。対称性なし。」で分けるんですね。

■ネット上には、キュートな食い道楽さんが大勢います!私も、つられて、食事を大切にするようになってきました。

著名人や料理研究家が、カッコイイ食生活のこと書いていても「それは、特別 な人だから出来ることでしょう?私には、関係ない」と、全く影響されなかったのです。

しかし「ネットの人」となると話は別。 「私も、この人と同じ料理を作ってみよう♪」なんて、いそいそスーパーへ出かけています。

洋風のお家に、着物と割烹着。カラリと明るい着物姿です。
ちょっと「十六茶」のイメージ。


6.6

これからの季節、私が仕事でうかがうお話はこんな感じが多くなります→→

「男性ばかりの職場で冷房がきつい」
「社長が窓のあかないビル立てちゃってさ。
 
涼しい日でも冷房がついてるのよ」
「研究室の男の子が、冷房の目盛りを最低にするんです」等々。

(……貴女の職場もそうですか。)

さて、この雑誌(先月号)の記事によると、昭和30年代のはじめまでは、夏場のサラリーマン「開襟シャツ」姿が一般 的だったそうです。(公務員や学校の先生も開襟シャツ

しかし「今の大人は夏の盛りでもスーツにネクタイが当たり前になってしまった。オフィスの冷房を極端に下げてOLのヒンシュクをかっているのだ。」 ……と、記事は、現代のスタイルが“野暮である以前に不合理である”ことを力説しています。

ちなみに夏でもネクタイをしめる風習は、アメリカ軍が駐留してからはじまったものだとか。しかしそれは「亜熱帯並の高温多湿になる日本の夏にはそぐわない」(たしかに)

写真をクリックで、拡大。大正10年くらい。とりあえず男性はずいぶん涼しげなかっこうです。


6.5

ブータンの女の子達、普段着の民族衣装はシックでさりげない。
(ハレの日はものすごく派手みたい。)
ただのロングスカートに見えますが、 民族衣装なのです。
このまま吉祥寺を歩いていても、浮かない感じ?まとめ髪が上手ですね!


6.4
■このサイトには、投稿コーナーがこっそりと2箇所あります。あと、いくつか作るとすれば、と考えてみました。すでにどなたか、やっていらっしゃるかもしれませんね?

【1】ひとつは、可愛いオバアサン写真の募集コーナーです。
イメージはこんなふう↓↓

【2】もう1つは渋い着物愛好者の写真コーナー。
イメージは高峰秀子さんで。
(少女時代から爺さんぽい着物を好んだという大女優。)


【3】「ワタシの彼に着物を着せてみました」写真コーナー。
「非・なるしすと」で、「写真にうつりたがらない」カレ限定。

以上、書くだけかいてみました!


ブータン。東洋の王子様といった感じの人。
アジアの真面目な男性をトコトンかっこよく見せる衣裳です。


6.3

■「着物本、ご予約再開」→→

■読書の苦手な私ですが、本好きの知り合いが「これを読め」「これも読め」と古い 本を持ってくるので、 部屋の中が本だらけに。


6.2

昨日の日記に引き続き、戦前の 人気漫画家、田中比左良のエッセイ(昭和4年発行)について、あともう少しだけ…

日本の婦人の80パーセントまでが猫をしょっています。後屈です(=ねこ背のこと)それが日本服にはかえってうつる場合がありますが、洋服では絶対駄 目。後屈の婦人には洋装厳禁のことです」なーんて書いてありました。

女性のほぼ全員がきものを着用していた時代のお話です。

ちなみに田中比左良の絵は、健やかでユーモラスなものが多い。ゆえに「猫背が8割」というのは「退廃画家の猫背美女好き」という立場から書いた文章じゃないと思われます。

人間、姿勢が良いにこしたことはないと思いますが“8割の人が猫背”というのは、観察眼の鋭い画家のいうことだから、本当だったんでしょう。

たしかに昔の写真を見ても、背筋を伸ばした人ってほとんど見かけないですよね?


戦前の、上流階級むけ雑誌より。令嬢達に多いポーズ。

そこで、いつも素朴な疑問がわくのです。文化人(ツルミさんとか?)の着物エッセイにある「着物は、姿勢の悪さがごまかせないッ。着物の時こそ背筋を伸ばしましょう」的なフレーズと、「全員が着物だった時代、80パーセントの人が猫背だった」という過去の現実。

両者の接点は一体どのアタリにあるのでしょうか?なんか、平行線な感じが…。


6.1 ■「日本科学未来館」に、浜松町から都バスで行くのはいかがでしょうか。バスターミナルが昼でも暗いです。詳しくはこちら

■戦前の 人気漫画家、田中比左良のエッセイ(昭和4年発行)に、モデル選びのことが書かれていました。驚いたのがモデルさんの体型 です。

なんと「ふくらはぎのあたりから足首にかけて重ったるく肉づきがよい」モデル(19才)を選んでいるのです。しかも彼女の胸はペチャンコ。その体つきを「私の期待と平素の趣味とを裏切らなかった」などと、誉めているではありませんか!

この時は“巨乳で、ヒザ下のほっそりしたモデル”が不採用になっていたのかもしれませんね!田中比左良さんの描く、細い肩の少女達が、着物の下に「重ったるい足」を持っているなんて…。ちょっと嬉しいかも。