2003.6

表紙


「午睡さめて 尻に夕日の 暑さかな鳴雪

6.29

この雑誌、巻頭は着物の妻夫木さん。(←フタエ俳優の判別 が出来ない私でも、お顔を知っている。)着物姿が5.6ページあったと思います。地味で清楚な着物を着ていました。

美男はこんな抑えた装いをすると、いっそう美男に見えますね…。

開襟シャツの男

こういう江ノ島(1890年)なら行ってみたい!


6.28

■雑司ヶ谷のKさんからメールをいただきました。今回、歴史あるお家を地下鉄工事で壊したら、遺跡群が出たそうです。

貴女のお家の真下にも、江戸や縄文が眠っている…?

木更津キャッツアイ映画化。

粋な着流し姿で登場した櫻井 (嵐=21才)も「同じメンバーで木更津に戻ってこられたのがうれしくて、スタッフみんなで大きな円陣を組んで撮影に臨んだ。異様な盛り上がりでした」と並々ならぬ 意気込みを示した。




「夏羽織 ぞろりと 阿呆息子かな」


6.27

鏑木清方のエッセイに“蒼朮っていう秋の野草を焚くと、梅雨時の湿気がサラリと退き、虫よけになりますよ、気持ちもさっぱりしますよ”みたいな文章がありました。

湿気が? サラリとする?まあ・ 素敵!
「蒼朮」という植物、聞いたこともないけれど、煙つきアロマテラピーみたいになるんでしょうか?

■呉服屋さんも虫よけに蒼朮を活用していたそうです。

「蒼朮が 不二の裾野へ やたら売れ」

という江戸の川柳で、 「不二の裾野」とは、日本橋の呉服・越後屋(三越?)のこと。越後屋さんが蒼朮を大量 購入 とゆうことなのだとか。


6.26

龍がペット

■後楽園の温泉、ラクーアに。東洋っぽいデザインの「くつろぎ服」を貸し出していました。←パジャマみたいな形。

利用客は、そのアジアめいた服に着替えるわけです。皆さん、それを着た途端に堂々とした仕草になるのが愉快でした。(気のせいかもしれませんけど…)

立て膝でくつろぐムスメ、太まったオバサン達。どの人も肝がすわって見えるのです。まるで、コン・リーがのりうつったみたい(笑)

アタマの上にカゴをのせて歩きだしそうな人も。(こんな感じ?





「氷屋の 娘にほれた 腹具合 」


6.24タイ映画の「快盗ブラックタイガー」を見ました。
「トムヤム・ウエスタン」 だそうで、いやもう、すごい配色ですねえ!

「西部劇、イコール、カラカラに乾燥」。
なのに、蒸し暑い風土でカウボーイ。

その違和感が笑いを誘います。「んざー!」と雨がふり、南国の木が繁っているのに、カウボーイブーツなんか履いちゃって。

……って人のことは笑っていられない、湿気の国、ジパング。小洒落た雑誌(←特に、男性向けの雑誌)を立ち読みすると「日本の都会は、湿気や暑さに縁が無いですよ。」と言いたげな写 真がズラリ。まるで、湿気があることを認めたら「負け!」といった勢いです。

アジアには、「欲望の翼」とか「夏至」とか、湿度の高さを艶っぽく撮った映画がありますよね。それらを仮に「湿気映画」と名付けましょう。「湿気映画」は美肌映画。そしてスリム映画でもあるのです。たぶん。

これからは「湿気と暑さが、かっこいい」…素直にそう思える時代がくればいいですね!そして風土にあった、小粋なライフスタイル(電気代もかからない)を考えた人には、ノーベル賞(?)を上げましょう。



「鮎漁のおやぢ」、
多摩川でふんどしを洗うの図。


6.23

■「しぐさの世界・身体表現の民族学野村雅一パラパラっと

明治10年、博物学者エドワード・モースが来日したとき、 日本に半裸の民衆(フンドシだけの男、腰巻きだけの女)が多いのに驚いたこと…が書いてありました。

当時の民衆は半裸でも、行儀がよく礼儀正しかったのだそうです。(ゴーギャンのタヒチ、みたいな感じ?よく知りませんけど…)
アメリカ人のモースにしてみれば、「半裸」と「礼儀正しさ」の両立が、 すごく不思議だったらしい。

明治になってから
「西洋人の目をおそれて、」裸体禁止令が出ましたが
「西欧の習慣になじみにない一般 民衆にとっては裸を恥じるいわれはなく」、衣服で身体をつつむのが一般 化したのは、明治30年頃なのだとか (ホント? )

この本を信じるならば、時代劇では一般人役の半裸率を高くした方がいいのでしょうか(笑)ケインと照英がギューン!ギューン!さあ、筋肉のお祭りだ!

福沢諭吉(←一応、武士の子)の自伝にある“大阪の塾で、諭吉とクラスメイト達が、フンドシ無しの全裸で勉強していた”的なエピソードも、かつては特に珍しいものじゃなかったのかもしれません。

ではなぜ、そんなにも薄着だった民衆が、しっかり着込むように?
この辺がキッカケのひとつ?)


6.21

■近頃の贅沢は、ちょっと高めの豆腐・納豆・油揚げなどを買うことです。(これなら私にも買える!)近所に小金持ち用マーケットが2軒あるので、もう、選び放題なのです。

帽子と着物

ブータンの窓。窓という窓は全部、この形でした。
ガイドさんに形の由来を聞くと「それは、恥ずかしいデス」とのこと。!!!


6.19

ポール・ジャクレー展を見た方(6.13付)

海外から見た日本女性の歩き方

引用しますと
“外見でいちばんに指摘されるのは、ひざを曲げたまま「擦るような」歩き方。極端な「内股」など。「着物文化の歩き方が温存されてるのだからいいじゃありませんか」と思っても、お洋服文化にはちょっとそぐわなく、鮮麗さに欠けて見えるんだって”
↑この手の記事って、いっぱい見かけますよね。

ああ〜。
洋服を着れば「着物っぽい歩き方!」と言われ、
着物を着たら、逆に「洋服の動作で着物を着てるッ!」と言われちゃう私たち。

なんかそういう「コウモリさんの童話」ってありませんでした?動物から見ると鳥っぽく見え、鳥から見ると動物に見え…といった感じの。(笑)


 

6.17

半袖ノーネクタイで省エネ訴え 神奈川県知事と横浜市長
6月22日から9月23日まで半袖姿を続ける。

コープ神戸 、ノーネクタイ、ノー上着で「エコオフィス」
職員の服装はノーネクタイ、上着なしが原則。初年度は前年度比で計二千七百七十キロワットを削減したという。

全国に広まるといいですね。いっそ下半身も「ギノ&マンタ」みたいに、ヒザ丈ズボンと草履にしちゃえ〜!

ブータンの人。暑く感じたら、着物っぽい服の上半身を脱いでキュッと腰にしばります。 立ち姿がすでに男前! (このしばり方は4.5才の子供でもちゃんとやっててビックリしました。)

着物っぽい国「ブータン」旅行記