2003.4

表紙

4.30

■私は定休日が火曜の女・・・。[玉のり]さんのイベントが、幸い火曜にあるとのこと、ちょっぴりお邪魔することができました。

詳しい様子はコチラ。[玉 のり]さんはタスキ姿も凛々しく、着物なのに動きがとっても身軽でした。

髪のばし中
非・花柄派

 


4.28

「考現学入門」(今和次郎・ちくま文庫)。御存知の方も多いと思いますが、1925年=大正14年の銀座を歩く人々の着物姿の統計をとった章があります。

「着物の柄は9割以上が縞と絣」「115人中、112人が下駄 。草履は3人」とか「7割の人が無地の半襟」とか「5割以上の人が銘仙を着ている」とか、興味深いのです。愉快な本ですので、まだの方はぜひ・・。

現在だと、路上採集は太田垣晴子さんが。


4.25

■沈んだ気持ちでいたら、風邪につけこまれました。ダメモトで首のうしろや、腰の後ろをドライヤーで暖めたら、すっかり治ってしまった。ビックリの初期消火です。


4.24

■「虹色の夢をつむいだフランス人浮世絵師」ポール・ジャクレー展(横浜美術館)。

彼は太平洋を股にかけ、浮世絵っぽい手法でミクロネシアやアジアの人々を描きまくりました。時期はちょうど昭和初期です。どの絵にも民族衣装がてんこ盛り!日本の民族衣装であるキモノを、フランス人の目ん玉 を通して俯瞰できますよ〜。

この展覧会は、ポール・ジャクレーが描いた絵を、南から北へ、ずらーり部屋ごとにならべていて見やすかった。

順々に南から、ミクロネシアの人々を描いた部屋→日本の部屋→朝鮮・中国の部屋、という具合に北上して鑑賞してゆくわけです。この順番で見ると、へえ、我がジパングは太平洋にちらばった「暑い島」のひとつに過ぎないんだなあ!・・・なんて、まるで人ごとのように驚いてしまうはず(笑)

5月には日仏学院でもポール・ジャクレー展あるみたいです。


 4.19

■ 動物のお医者さんの2ch読んでしまいました。

ヲ菱沼さんには仲間由紀恵キボン
ヲ仲間由紀恵には芝さんをやってもらうからダメ〜〜

と、ありました。(芝さん=破れコウモリ)


■ 動物のお医者さんはじまりましたね。今日はパソコンを立ち上げると同時に、こちらのサイトをチェック!同意見なのにホッと一息つきました。

おばあさんのお召し替えが多そうです。「西根タカの着物本」がでる予感!
かつて、原作者の佐々木倫子さんが「おばあさんの着物姿を書く時、資料にお澄ましポーズしか無くて苦労した、もっと変なポーズがあればいいのに」みたいなこと書いていました。テレビ放送では変なポーズ、期待できるかもしれません?


4.17

■紀香とぐっさんの「あなたの人生お運びします」を見ました。70年代が舞台ということで、フリースの代わりに 半てんスタイルが登場。

その半てんがオレンジ色の縦縞で、とってもブータンぽかったです。(ブータンは派手な縞模様の服が多いけれど、その昔は生成りが主流だったとか。)


4.15

■ここ2.3週間、沈んだ気持ちだったので明るい映画キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン を見ました。愉快、愉快。60年代が舞台なんですね。

今、50〜60年代を再現するアメリカ映画っていっぱいあると思いますけど、日本にもそういうのありますか?青春デンデケ、くらいしか思い浮かばないけど。

日本の60年代を再現する映画なら、男優さんは全員、横わけハンサム、女優さんは着物で付けマツゲ。セリフも「ごあいさつだな」「まア、リサイタルの切符ね。」みたいな感じで、どうでしょうか・・


4.12

KIMONO姫、発売になりました。やわらかな着こなし・生き生きしたポーズがうれしい! 熱い、熱いですよ。(私も、ほんの少しお手伝いさせていただきましたが、もう反省の嵐です。)


4.8

■今日の東京は「桜・雨・風」でした。このイヤな天気って「吉祥天女」(吉田秋生)の謎めいたヒロインが転校してきた日みたいです。

「吉祥天女」は「切れ長の細い目を讃える」漫画。つり目ヒロインの着物姿が、とてもかっこよかった記憶もあります。林明日香さん(平成元年生まれ)、頑張って下さい。


4.7

■新宿の伊勢丹に行ってみました。「つるし」の着物コーナーって「ポリで派手な着物」か「アロハシャツみたいな浴衣」ばかりに違いない!と思いこんでいたのですが、今は違うのですね〜? 紺白の清楚な浴衣とか、無地感覚の着物がけっこうあって、ビックリしました。浦島太郎の気分。

■スカパーの日本映画チャンネルに加入している方で、「どちらかというと地味な着物が好き…」な方。1961年のこの映画はいかがでしょうか?カラー作品です。4.17まで!


カーテンやベッドカバーに、着物地の「○○木綿」的な布を多用したホテル。たて縞と華やかな装飾は、意外なほど調和していました。


■1920年ころの着物を沢山見ることのでる貴重なサイト「はこだてフォトアーカイブス」(情報:札幌のスノウブックスさんより→■

特に函館のストリートスナップ! 記念写 真ではなく、人々が生き生きと動いています♪北国の防寒対策にも注目〜。また、着物ではありませんが「一体、ここはどこデスカ?」な、函館の修道院写 真→■も沢山。

派手なガウンを着ているおじいさん…みたいですが、違います。よく見ると、これも着物っぽい民族衣装!下にズボンをはいているから余計にガウンみたい。ズボンと靴がいい色。


空港のトイレお掃除おばさんです。民族衣装でお掃除。このトイレは、とっても良い香がしました。これは「手製のレモングラス汁」の匂いとのこと。レモングラス汁をジュースの空きビンに入れ、扉なんかを拭き拭きしているのです。「アロマもの」の健やかな使い方。

(酷暑の日本で、毎夏、毎夏「冷房病の女の子達がアロマオイルで足湯」っていうパターン、可哀想なんですけど・・。)

あ、スッキリ髪型・・。ピン留めが可愛いですね!


↑着物っぽい服でお昼寝する子供。「きものを着るとシャンとすると言うけど、それはシャンとしなければならない所にしか着て行かないからじゃないでしょうか」(by通 崎睦美さん)という言葉を思い出します。

(谷崎潤一郎が、着物で芝生に転がっている写真とか、着物で川に行く、とか、地べたに座るとか、昔は「シャンとしてない着物」も、きっといっぱいあったはず・・・。)


■1964年の映画で森繁久弥のセリフ
「お前、洋服、似合うのかあ?徳利(トックリ)みたいな脚してさあ。」
これは、普段から着物ですごす美女に言った言葉です。

ところで、洋服のデザインって「日本から徳利(トックリ)脚の人は絶滅した」ということを前提にしていませんか?


リアルな日本人の足。夕方の足のむくみが、容赦なく描かれてます。雨の日にスカートをまくりあげたら、ぶっとい足が出てきたモガ。